並盛を2つ

たまに吉野家に行く
最近ブクブクと太りだした僕は
吉野家で特盛を頼む時、並盛を2つ頼んだ方がいいんじゃね?と思うことが多くなってきた。
もちろんそういう場合は、特盛を頼んでるんだけど、いつか並盛を2つ頼んでしまうような気がする。


そんな僕をみて僕のまわりの人はなんていうだろうか。
しかし、その言葉を受けるべき僕は今の僕ではない。
並盛を2つ頼んでしまう未来のぼくだ。


並盛を2つ頼むようになった僕は、果たして僕という存在なのだろうか。
自分でも気づかないうちに、外見はそのままで、
中身だけが理性をもたないおそろしい存在にすりかわってしまっているんじゃないだろうか。
ふがふがと音をたてながら並盛をかきこむだけのそんざいになってるのかもしれない
そんなそんざいは嫌だな

じょじょに理性をなくしていく僕をみてまわりはなんていうかな
しかし、そのことばをきくのはぼくじゃない
なみもりを2こたのんじゃうみらいのぼくだ
だからきにしないでいい
ぼくはとくもりをちゅうもんします

ついしん
もしぼくがなみもりを2つたのんだとしたら
アルジャーンのおはかにはなたばをそなえてあげてください